A.K

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IT業界を全く知らないからこそ
挑戦しないと分からない!

チャレンジ精神を受け入れてくれた会社

マインリードに入社するまで、私はIT業界とは全く無縁でした。

社会人になって初めて就いた仕事は歯科助手。しかし、ある程度こなせるようになると毎日同じ作業の繰り返しになってしまい、極めていくものがなくて。“これ以上身につくものはないな…”と感じるようになり、医療系の仕事を離れました。

マインリードに入社したきっかけは、当時の社員から声をかけられたからです。しかし、ホームページで事業内容を見てみたら、サーバーやストレージなど知らない単語だらけ。

不安な気持ちもありましたが、面接の時に「この順番で覚えていけば、一人前になれるよ」というビジョンを明確に教えてもらえたので、“がんばれば、私もこんな風になれるかもしれない”と、前向きに考えられるようになりました。先輩から「一生懸命教えるよ」という姿勢が伝わってきたのも嬉しかったです。

全く知らない業界だからこそ、一度挑戦してみないと分からない。

“入社したら、今まで出会わなかったタイプの人に出会えるだろうな”という点も楽しみでした。

A.K

今の私だからできること

入社してからの半年間は、OJTとしてお客様先で学びました。「最初は何もわからなくて当然だから、しっかり勉強してね」と言っていただけて、それに応えたくてひたすら勉強しましたね。今までの人生で一番勉強したと思います。

現在はクラウドサービスの運用業務に携わって7年目となり、今では何人もの未経験者の成長をサポートしてきました。

業務の中で頭を抱える姿を見るたびに、自分の入社当時を思い出し「分かる分かる、そこつまづくよね(笑)」と寄り添いながら、少しづつできる事を増やしていけるよう指導しています。

また最近は特に、笑顔を大切にし、話しかけやすい雰囲気を作ることも心掛けています。

「分からないことが分からない…」なんて事がザラにあるほど、ITは専門的で難しく感じることが多くあります。だからこそ、人間関係が良好であることが、仕事のやりやすさに直結すると思っているので、後輩たちも質問しやすくなるような職場の雰囲気づくりに努めています。

A.K

メンターと勉強機会の合わせ技で

これまでは、身近なところで成長の助けになればと、業務中の声かけを常に意識してきました。今後も続けていきたいですが、声かけだけでは内容的にも人数的にも、フォローできる範囲は限られてしまいます。

私の後につづくIT未経験の後輩も増えてきた今、人的リソースにのみ頼るのではなく、「利用できる勉強機会」を上手く活用することも推進していこうと思っています。

例えば当社エンジニアによって開催される勉強会。言語化して理解しづらい内容や参考書等でわかりにくい点の解消を目的に、代表や先輩エンジニアが初級エンジニア層に向けて開催します。最近ではネットワークに関してITパスポート~基本情報技術者試験のレベル感に対応した勉強会が開かれ、第一回が好評につき、早々に第二回が実施されました。

また当社には主に技術情報の集約・共有する為のナレッジシステムも導入されています。先輩たちが噛み砕いてきたITインフラに係るナレッジが記事化されており、興味が沸いてきた分野や知識があった際の、深耕の足掛かりとなっています。

こういったものへの参加・利用は自主的に行っていただくのが一番ですが、やはり普段から育成する側が、興味のあることや不安に感じている事を拾ってあげながら活用を促すことが重要だと思います。成長機会と声掛けの掛け合わせで、より良い成長に繋げていきたいですね。